焼酎カス,焼酎粕,焼酎かす 蘇生資材
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焼酎カス蘇生資材の開発
焼酎ブームの裏に潜む課題解決に向けて・・・焼酎粕を21世紀型リサイクル資材に蘇生させる

焼酎カス,焼酎粕,焼酎かす 蘇生資材       焼酎カスから作られた「エコポット(苗ポット)」
全国的に焼酎ブームが沸き起こっています。九州、特に鹿児島県は焼酎の生産量が全国トップです。 ところが、それと同じ量の焼酎カスが発生しており、その処理に苦慮していることはあまり知られていませんでした。 これまでは、肥料として土壌に撒いたり、家畜の餌として活用するか、それでも処理しきれない場合は海洋投棄に頼ってきました。 そして、現在ではこの海洋投棄の量が、処理量の約半分を占めるに至りました。

一方、環境問題への関心の高まりを受けて、ロンドン条約にて有機性残渣の海洋投棄廃止が決議され、焼酎カスもその影響を受けることになりました。 この問題解決に向けて全国の焼酎メーカーは様々な陸上処理方法を模索していますが、未だ有効な処理方法が確立されていないのが現状です。

焼酎カス,焼酎粕,焼酎かす 蘇生資材私どもは、焼酎カスを肥料や飼料として地上からその姿を消滅させるのではなく、付加価値のある商品として蘇らせられる研究開発を、多くの研究者と一緒に進めて参りました。 その結果、焼酎カスから加工される「焼酎カス蘇生資材」の製品化に成功し(特許第2926080号)、そのノウハウを広く普及させる事業に着手しました。

 「焼酎カス蘇生資材」は、植物が必要とする肥料成分を大量に含む点、土壌還元する点、ダイオキシンを発生しない点等において環境配慮型商品としての特性を備えております。 特に、植物を育てる際の苗ポット、山の斜面の緑化基盤材、緩衝材、その他エコ商品としての活用が期待されております。 また、ここで取得した特許は、焼酎カスに留まらず、ワインやウイスキーといった植物性原料から作られる酒類に応用が効くため、広く世界に向けた用途利用が可能となり注目されています。